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パーフェクトペリオについて
 パーフェクトペリオに関して、問い合わせが多いので、詳細を記しました。是非、ご覧下さい。
[2009/09/18]
パーフェクトペリオについて

【はじめに】
パーフェクトペリオは、歯周病菌に対し殺菌効果が高く・身体の組織にダメージを与えない優れた機能水です。
しかし、パーフェクトペリオがその効果を発揮するには、下記の事項を、同時に進めることが大切です。

① 正しい歯磨きができている。
→プラークが取れていないと、すぐに細菌が増殖して、元の状態に戻ります。

② 歯根周囲に沈着物・歯石がない
→歯周病菌の増殖する場所を除去してその増殖を抑えます。

③ 歯に過大な咬合力がかかっていない。
→過大な咬合力は、歯槽骨を破壊し、歯周病の炎症を早めます。


『パーフェクトペリオだけの効果だけでは歯周病の進行を止めることはできません』


そのためには<正しい歯磨き・歯根周囲の汚れの除去・咬合調整>が必要です。


【免疫とパーフェクトペリオ】
人には免疫機能があり、外部から体内に侵入した異物に対して、免疫細胞が攻撃をして身体を守ります。

人の血球は赤血球、白血球、血小板に大別されますが、白血球は顆粒球、単球、リンパ球(B細胞とT細胞)に分類されます。

顆粒球は、細胞質に特徴的な顆粒を有するのでこの名前が付いていますが、この顆粒の酸性色素、塩基性色素に対する親和性に応じて、好中球、好酸球、好塩基球に分けられています。

好中球は、骨髄の多能幹細胞から分化したもので、生体にに侵入した異物や細菌を貪食したり殺菌処理をします。

パーフェクトペリオは、免疫細胞の好中球から分泌されるHCLOと同じ成分・同じ濃度のHCLO(次亜塩素酸)を作り出したもので、当然ながら、好中球と同じ殺菌効果があります。


【抗生剤とパーフェクトペリオ】
抗生剤には細菌に対して、すぐれた殺菌効果がありますが、最後まで細菌をたたく投与をしないと、耐性菌が発生する危険があります。

これに対し、消毒薬には耐性菌はできませんので、パーフェクトペリオには耐性菌はできません。

一般的に消毒薬は、その濃度が薄ければ、細菌に対して殺菌の効果は現れませんし、濃すぎれば、自分の細胞にダメージを与えることになります。


【パーフェクトペリオの安全性】
(次亜塩素酸)は600ppmの濃度のHCLOで、生体に作用させても為害作用が発生することがないことは、検証されおりますので、パーフェクトペリオを誤って飲んでも、また目に入っても、その組織にダメージを与えることはありません。


【パーフェクトペリオの治療】
歯周ポケットの洗浄・除菌(10秒/5mlの注水)を全顎に行います。まず、位相差顕微鏡で細菌検査をして、除菌後に、その効果を位相差顕微鏡で確認します。

[パーフェクトペリオの1dayトリートメントの目安]
・軽度の歯周病:1回
・中等度の歯周病:2回
・重度の歯周病:3回


【パーフェクトペリオ治療に際しての注意】
① 正しい歯磨きができていること。
② 歯根の周囲が、沈着物や歯石で汚れていないこと。
③ 歯槽骨の状態に合った咬合調整ができていること。

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