診療科目と料金表

子供の歯並びを良くするには
子供が、白い歯できれいな歯並びの永久歯に萌えかわることは、親の願いです。
しかし、乳歯の歯並びが、すき間がなく並んでいる子供の場合は、次に萌える永久歯（乳歯よりも幅が大きいので）が、ねじれたり、重なったりして、きれいな歯並びにならないことがあります。
この場合には、下記の処置が必要です。
下の前歯の萌え変わる時の注意
下の前歯を上から見た写真です。
青のやじるしが永久歯で、黄色のやじるしに部分がねじれて他の２本の永久歯のようにきれいに並んでいません。
赤のやじるしは乳歯で、これが無いと萌える場所が十分になります。
その乳歯を、抜歯しました。
右の青のやじるしに永久歯が萌えてきましたが、場所が無いので内側に萌出しています。
赤のやじるしの乳歯が邪魔をしていますので、これを抜歯しました。
４本とも、きれいに並びました。
この後萌える犬歯や小臼歯の萌え変わりに注意して、できるかぎりきれいに萌えかわるようにしたいものです。
始から場所が不足することが明かで、矯正治療を行う予定の場合でも前歯の歯並びの良い方が、治療期間は短くなります。
上の前歯の萌え変わる時の注意
下の永久歯が４本萌え変わると、次に上の前歯が永久歯に萌え変わります。
基本的な注意は、下の永久歯の場合と同じですが、上の永久歯が下の永久歯よりも内側に萌出して、反対咬合になることがありますので、注意が必要です。
この場合は、永久歯が萌えたらすぐに、邪魔している乳歯を抜歯します。
場所があれば、永久歯は舌の力で前に出てきます。