医院からのお知らせ

歯周病によるアルツハイマー
 
[2017/07/18]
九州大学大学院歯学研究院の准教授武洲氏らの研究グループが、歯周病菌のジンジバリス菌(Pg菌)により誘発されるアルツハイマー様病態の原因酵素が、リソソーム酵素の「カテプシンB」だと突き止め、カテプシンB特異的阻害剤が発症・症状悪化の抑制につながる可能性を示唆した。

アルツハイマー病の発症と悪化を阻む経口可能な阻害剤の開発が期待されるとともに、アルツハイマー病の発症や進行を遅らせるための歯科治療からのアプローチの確立は意義が大きいとしている。

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